社会生活なび

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会社に居場所がない時はどうする?辞めたいと思う前に転職対策をしてますか

会社に居場所がなくなることほど辛いことはありません。

 協力してくれる仲間はおろか、悩みを相談できる人はおらず、その上、業務連絡どころか、最悪仕事自体が回って来ないことさえあります。

そもそも会社に居場所がなくなる原因の大半としては、上司やお局さんに嫌われる、同僚等との周りと上手くコミュニケーションがとれないといった人間関係が影響しています。

会社に居場所がないのは人間関係の悪化が大き過ぎる

Forms and Documentation.

なぜ、会社に居場所がなくなる理由として人間関係が影響するのか。それは、以下の理由です。

<権力のある人からにらまれる>

 上司や仕事を進める上で欠かせない先輩という、自分よりも権力ある人から嫌われてしまうと、仕事をもらえなかったり、少し仕事をミスするだけできつく叱られたりと、とにかく仕事のモチベーションを下げさせられることになります。

そうなると、周りからも「あいつは仕事ができないやつだ」との会社内での問題児という烙印が押され、どんどん職場で居ずらい状態に追い込まれてしまいかねません。

<お局さんを敵に回す>

上司以上にやっかいなのが、お局さんという存在。大抵どこの職場にも一人は存在するお局さん。

このお局さんというのは、上司にも意見が言えたり、経営陣と仲が良いケースも多く、職場の空気を動かせるある意味裏ボスのような存在です。

お局さんを味方につけると、とんでもなく心強く、神レベルのサポートをしてくれることもあります。

・・・が、反対にこのお局さんに嫌われてしまうと、ジ・エンドです。

社内の女子社員全員を敵に回しかねず、そうなると、ほとんど社内でサポートが受けられなくなってしまいます。

そして、徐々に会社で孤立していくというシナリオが待っています。

<とにかく仲間がいない>

仕事をしていれば嫌なことは一つや2つ必ずあるものですが、そんなときに話が分かり合えて愚痴を言い合える仲間がいることで、上手くストレスのガス抜きができるものです。

また、上司や同僚問わず、仲のいい人が社内にいれば、仕事でミスをしたり思うように成果が出せない時に、サポートをしてくれたり上手くフォローをしてくれたりして助けてくれます。

しかし、社内にそういった仲の良い人がいなければ、ストレスは溜まるわ、ミスをしても周りは冷たい態度をするわで、どんどん精神的に追い込まれることになります。

そして気が付けば、会社内で問題児扱いをされ「もう会社に居場所がない・・・」という状況になりかねないのです。

<社内の雰囲気や企業文化が合わない>

人間関係以上に、そもそも会社内の雰囲気や文化が合わないというケースもあります。

「仕事が終わるまでは、残業はおろか休日返上は当たり前」という会社に入ってしまうと、そう考えることが当然となります。

そのような企業文化と根本的に合わなければ、社内では異端児として問題扱いされ、それに合わせることができなければ、職場で孤立することとなってしまいます。

会社に居場所がないならどうする?行動しないと精神的に潰れてしまう

Thinking

では、会社に居場所がないという状況ならどうすればいいのか。

よほど、あなたが精神的にタフで、今の会社にどうしても居続けなければならないのであれば、

・今の状況を打破するために、プライドを捨てて自分自身を死ぬ気で別人格に変える

・首になるまで徹底的に耐えれる所まで耐える

という手段をとることで対処できなくもないでしょう。

しかし、一日8時間以上働くことの多い社会人生活という人生の大半を会社で過ごす以上、その時間を耐えて屈辱な思いをしながら過ごす事が果たして正しい人生でしょうか。

いくら精神がタフだと思っていても、気が付けば「うつ病」等の精神の病にかかってしまっていたなんてケースは少なくありません。

それに、スキルの付かないことを続けていると、中高年になればなるほど、転職でつぶしが効かなくなります。

そんな事にならないためにも、会社で居場所がないと感じたら、転職を含めて今後の方針を真剣に考えて行動しないとますますしんどい状況に追い込まれてしまいます。

転職活動は自分の新たなステージに向かう一つの手段

今の会社に居場所がなく辞めたいと思った時に、大きな一歩としてできるのが転職活動です。

転職は、今の辛い状況をリセットできるだけでなく、上手くいけば、今度は孤立するどころか周りから頼られる職場で働けるチャンスを得ることもできます。

人とあまり関わりたくないのであれば、そのような職種を選ぶことで今のような悩みを遠ざけることもできます。

転職活動は、今の会社に働きながらでもできるので、安定した収入がある間に行うのがベストです。

ただ、転職と聞くと、「大したスキルや経歴もないし・・・」と不安に思う人も多いでしょう。

けれども、転職には専門的な知識やスキルは必ずしも必要なわけではありません。

そもそも、営業の経験、総務の経験等々、実は、あなたが意外にも今やっている仕事の経歴が評価されることもあります。

また、たった一年しか働いていないとしても第2新卒という枠を用意している会社からすると、その一年の経験が採用に値するケースもあります。

今のあなたがアピールできる強みは何なのか。そして転職で失敗しないためにも、本来あなたはどの業界でどのような条件の会社に向いているのかを、転職する前にしっかりと分析する必要があります。

ただ、どうしても自分でそれを考えてしまうと「自分には大した強みなんかないしな・・・」と強みが中々見出せなかったり、自分が向いている業界を分析しきれないことが多いのも現実。

一番ベストなのは、転職の知識があり、正しくあなたのことを分析できるアドバイザーの存在です。

今のあなたにベストな仕事を一度診断してみては?

そこで最近利用する人が多く、

・今の経歴を評価してくれる会社はあるのか

・そもそもあなたに向いている業界・職種は何か

・今あなた自身が取り組めることは何か

これらの適職チェックができる「転職エージェント」という無料サービスがあります。

この転職エージェントは、転職活動のプロであるエージェントがあなたの現状や希望を徹底的にチェックして、一番ベストな方法をプロの視点からアドバイスしてくれます。

もちろん、その後、あなたの条件に合った業界や企業をエージェントが探して紹介してもらえます。

転職エージェントでは、今後のキャリアプラン計画作成や履歴書の書き方から面接対策といったサポートまでしてもらえるので、間違えた転職をするリスクをおさえることにもつながります。

また、会社との給料交渉等もエージェントが仲介してくれるので、今よりも年収アップを期待できる場合も。

このように転職エージェントを活用することで、一人では気付けなかった自分の強みや本来目指すべき業界の分析ができ、好条件の会社を効率良く探すことができるようになります。

転職エージェントは最後まで完全無料で利用できますし、土日や夜にもエージェントに相談できるため、今の会社に勤めながら都合の良い時に活用できるのも強みです。

まずは、転職エージェントで自己分析をして、今後のキャリアプランを練ってみるのもいいのではないでしょうか。